第3回 伊東 俊太郎(東京大学名誉教授)

第3回
アカデミズムの大御所が語る「知」の探求
~人生は楽しむもの。学問の喜びについて~

東京大学名誉教授
伊東 俊太郎
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推薦の言葉

皆さん、伊東俊太郎先生をご存知でしょうか。
ラテン語ギリシア語はもちろん、アラビア語から古代アッカド語やシュメール語まで、これらの言語を自在に操る語学の天才にして、12世紀ルネッサンス研究における世界的権威。さらんには比較文明学という新たな学問領域を創始したアカデミアの泰斗。
斯界では、もはや「生きる伝説」と言われ、日本が誇る「知の巨人」が伊東先生なのです。
ところがご本人は、そんな重厚なイメージとは正反対の、とにかく陽気でオープンマインドの老紳士。80歳を越えた今なお、旺盛な知的好奇心に駆り立てられるまま、時代の最先端を追いかけ続けられています。そして、世相を論じ、文学を語り、芸術・美術を愛し続ける。そんな総合知の人だからこそ、世の中がどれほど複雑になっても、決して本質を見失うことなく透徹した正視眼を持ち続けられるのでしょう。
今回、一途に「知」の道を生き抜いてこられた伊東先生に、人生そのものとも言える、「『知』の喜び」を語っていただくことにしました。楽しい人生を送るために、学問、すなわち「知」が私たちに授けてくれるものを大御所に教えていただきましょう。

武田英次(知謝塾塾長)